皆さんの英語学習のエンジンは、英語の「必要性」ですか?それとも、英語学習の過程や結果から得られる「メリット」ですか?
仕事で英語が必要という方でも、担当が替わって必要性が下がったり、将来必要と言われているけど、現在の必要性は低いこともありますね。ですから、英語学習のモチベーションを維持するには、なるべく「たくさん」のメリットを英語学習から見出すことが大切です。
英語学習者に聞く英語学習の5大メリット
英語学習者の方に尋ねた英語学習のメリットをまとめると、こんな感じになりました。
【1】ワークライフバランスが充実
【2】視野が広がる
【3】情報収集が速くなる
【4】論理的思考が鍛えられる
【5】趣味が広がる
ワークライフバランスの充実とは、「ライフ」での有用なインプットを「ワーク」で発揮できることです。英語は、学習することで、自分の時間が充実するだけでなく、学習の成果を仕事にも活かせる機会が多いと言えます→【1】。
英語を学習すると、必然的に海外の情報や考え方に触れることになり、視野が広がります→【2】。
インターネットの言語は、約25%が英語、日本語は3%です。さらに、最新の研究結果(論文)は8割以上が英語で書かれていますから英語を使うと情報収集が速くなります→【3】。
英語を素早く理解したり、英語で分かりやすく伝えるには、英語のロジック(結論→理由→例)を身につける必要があります。この過程で、母国語の論理思考も点検・強化されます→【4】。
英語学習の素材として、洋楽・洋画・洋書を楽しむ。また、英語を使う機会として、海外旅行・ボランティアを楽しむなど、英語を通じて趣味が広がります→【5】。
発想を転換すると、義務感がメリットになる!
ここまでお読みいただいて、【1】~【5】のいずれも、あまりメリットに感じないという方もいるかもしれません。そんな方でも、今感じている義務感を英語学習のメリットに出来ないか、ぜひ考えてみてください。
・「毎日時間をかけるのが苦痛」
⇒ワークライフバランスが充実!
・「英語に接するのが苦痛」
⇒視野が広がる!
・「英語で調べるのが苦痛」
⇒情報収集が速くなる!
・「英文を理解するのが苦痛」
⇒論理的思考が鍛えられる!
・「英語学習そのものが苦痛」
⇒趣味が広がる!
視点を変えることで、学習の目的やプロセスに、新たな価値を見出すことができます。どうせやるなら、より楽しく、より有意義に取り組んでみませんか?