
脳が英語を処理する仕組みは、パソコンのストレージとメモリーの関係に似ています。英語を処理するのに必要な「語彙・構文・音韻」といった知識はストレージ(言語データベース)に蓄積されますが、PC同様に実際に「読む・聞く・話す・書く」を処理しているのはメモリー(ワーキングメモリー)です。
単語や文法を勉強しても「聞けない・速く読めない」「TOEICスコアが伸びない」。英会話をしても「考え・話せない」と悩む人が少なくありません。その原因は、ワーキングメモリーの処理がオバーフローしているためです。人間のワーキングメモリーの容量はPCで言えばせいぜい数十KB程度と言われ、かつ容量は増やせません。頭の中で逐一訳したり、文を組み立てたりする作業はすぐに限界に達します。
そこで必要になるのが英語処理を自動化して、メモリー消費を下げること――これを実現するのが「英語トレーニング」です。これにより、限られたメモリー容量でも「読み・聞き・考え・話す」を速く正確に処理できるようになります。

「聞く」際のワーキングメモリーの処理は、①「音声知覚」→②「意味理解」→③「記憶保持」の3ステップです。「読む」際も、文字を脳内で音読(声に出さない音読)するため、処理の流れは「聞く」と同じです。「話す」際の処理は、④「思考整理」→⑤「文章構築」→⑥「音声表現」の3ステップです。「書く」際は、脳内で発音しながら文字を書きます。
「聞く・読む」処理(①~③)でメモリー消費を減らすには、音声知覚を単語単位からチャンク(数語からなる意味の塊)単位に、意味理解を日本語に訳すことからイメージ理解に変えることです。これにより、記憶保持に必要なメモリーも確保できます。「聞く・読む」の処理が速くなり、英語ミーティングなどで資料を読み・説明を聞くのが楽になります。もちろん、TOEICスコアも上がります。
「話す・書く」処理(④~⑥)では、思考整理を「結論→理由→事例」の論理構成にパターン化し、文章構築を構文ストックによって簡略化することです。これにより、音声表現に必要なメモリーも確保できます。「考え・話す」の処理が速くなり、英語ミーティングなどで論理的に発言できるようになります。


BizComの創業は2000年。認知科学・脳科学に基づく英語トレーニングのパイオニアとして、「始められる・続けられる・成果が出る」教材・レッスン・法人研修を提供しています。創業以来、英語を“知識”ではなく“処理能力”として高める独自のトレーニング手法を確立し、多くのビジネスパーソンの英語力向上を支援してきました。
その背景にあるのは、ワーキングメモリーや自動化といった認知科学の知見です。単なる暗記や会話練習ではなく、脳の処理効率を高めることにフォーカスすることで、「聞ける・読める」から「考え・話せる」へと英語力を引き上げます。これにより、英語会議やビジネス現場で実際に使える実戦力の獲得を実現しています。
また、学習が続かない・成果が出ないといった従来の英語学習の課題に対し、「無理なく始められ、継続でき、成果につながる」設計を徹底。個人向けの教材・レッスンから法人研修まで、一貫したトレーニング体系を提供しています。教材・レッスンは法人でも活用されており、長期的な英語力の向上と成果創出を支援しています。
言語処理に必要な「語彙・構文・音韻」の言語データベースへの蓄積と、「読み・聞き・考え・話す」に必要なワーキングメモリーの処理を自動化するトレーニングを同時に実践できる通信講座型のトレーニング教材です。3ケ月15,980円~。
英語ミーティングなどで必要な「読み・聞き・考え・話す」を連続して行う実戦力を養成できるオンラインレッスンです。「読み・聞き・考え・話す」の基礎力を養成する自己学習もしっかりサポートします。3ケ月38,980円~。
英語トレーニングの開始を支援する「英語学習法セミナー」。英語トレーニングの習慣化をサポートし、短期間での成果と研修後の学習継続を実現する「英語力強化プログラム」(Basicコース、Advancedコース)があります。