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使える語彙を増やす2つのポイント

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passive-active
みなさん、こんにちは。山縣画児です。

皆さんは、話したり、書いたりする際に、語彙力不足を感じることがありますか?

読んだり、聞いたりする際には、理解できる単語なのに、話そう、書こうとすると出てこない!こうした単語のことを、Passive Vocabulary と言います。一方、話せる、書ける単語は、Active Vocabulary と言います。

発信力アップには、Passive Vocabulary を、Active Vocabulary に変える必要があります。今日は、そのための2つのポイントをご紹介します。


Active Vocabulary を増やす【1】
知っているテーマの英語を読む


Active Vocabulary を増やすためには既存の単語の知識を、自分の知識や経験と、結びつけることがポイントです。その理由は、何かを話したり、書いたりする際は、自分の知識や経験をもとに、考えをまとめるからです。

テストの英文を理解するために、新たな単語の意味を覚えても、話したり、書いたりする際に頭にその単語が浮かばないのは、自分の知識や経験に結びついていないからです。

では、どうしたら良いのでしょう?

専門や職業、趣味に関することなど、自分が知っているテーマの英文を読むのがおすすめです。

例えば、建設業界に勤めている方が、地震に関する英字新聞の記事を読むとします。記事の中に、地層の図表があり、active fault と示されていれば、自身の知識や経験を基に、それが「活断層」だと想像できるはずです。(自分の想像だでけは不安なら、念のためネットなどで確認しましょう)

これで、Passive Vocabulary のactive 「活動的」、fault 「失敗」が、active fault 「活断層」という、Active Vocabulary に変化します。自分の職業に関する言葉ですから、実際に使う機会も多いはずです。


Active Vocabulary を増やす【2】
知りたいテーマの英語を調べる


私の今年の目標は下記の2つです。

1つ目は大型二輪免許の取得。2つ目はオートバイに関するエッセイを3ヶ月に一回、年間で合計4回書くこと。大型二輪免許を取り、ライダーになって来年は、世界の人とバイクについて英語で話すことが目標というわけです。

つまり、今、私が知りたいテーマは、バイクです。知りたいテーマがあると、それを英語で何と言うのかも気になります。

先日も、教習所に行って思いました。
「半クラッチって、何て言うんだろう?」

 ↓

答えは、後ほど。

 ↓

先ほど、話したり、書いたりする際は、自分の知識や経験をもとに、考えをまとめると述べました。これと同様に、これから知りたい、経験したいことを、自分で調べて、新しい知識を得た喜びを誰かと共有するために、話す、書くこともできるわけです。

ちなみに、先ほどの答えは、friction zoneです。

英語には、Use it, or lose it.「使わなければ忘れる」 という諺があります。ですから、今度書く、オートバイのエッセイでは、この単語を実際に使って、私の Active Vocabulary に追加するつもりです。

テストのために興味のない単語を暗記するだけでは、使える単語は身に付きません。2つのポイントを活かして、楽しく実践的に、使える語彙を増やしていきましょう。

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