英語トレーニング通信講座

英語トレーニング通信講座 English Trainer

BizComのノウハウを凝縮したトレーニング教材です。

English Trainer(ET)は、英語力を着実に高めるためのトレーニングを習慣化できる、通信講座型の教材です。英語力を伸ばすには、単語・文法・音韻・背景知識といった言語処理に必要な情報を脳内の「言語データベース」に蓄積することに加え、英語を実際に使う際の「ワーキングメモリー」の処理を効率化(自動化)するトレーニングが欠かせません。ETでは、この両面のトレーニングを同時に実践できるよう設計されています。

さらにETには、①「レベル別で無理なく」、②「1回30分で習慣化」、③「テキストとアプリで効率的」という特長があります。ですから、「自分に合ったトレーニングをしたい方」「継続的なトレーニングを行いたい方」「忙しい中でも英語力を飛躍させたい方」に最適です。

●特長1 「レベル別で無理なく」

TOEIC L&R 470点・600点・730点・860点・950点の目標別に、4技能を伸ばすトレーニングを最適な順序と回数で組み合わせた「目標別トレーニングプラン」を用意しています。現在のレベルに最適なトレーニングを行えるので、久々の英語学習という方も無理なく実践できます。

●特長2 「1回30分で習慣化」

テキストを使ったトレーニングは、習慣化しやすい1回30分です。毎日トレーニングする時間と場所を決めることで、自然と習慣になります。例えば、朝・昼休み・夜のいずれかに30分。机などテキストを広げやすい場所が理想です。また、一度に30分でなくても、「朝15分+昼15分」「昼15分+夜15分」といった組み合わせでも取り組めます。

●特長3 「テキストとアプリで効率的」

トレーニングは、冊子のテキストと専用アプリの両方を活用します。アプリは、通勤中や家事中などの「ながら時間」に利用できます。テキストで集中的にトレーニングし、その英文をアプリで10〜15分リスニングやシャドーイングをすることで、インプットとアウトプットのバランスが取れ、効率よく英語が定着します。

科学的効果を追求した、こだわりの教材です。

ETでのトレーニングは、4技能(リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング)とTOEICスコアを同時に伸ばします。それは、脳が英語を処理する仕組み(ワーキングメモリー)に着目し、認知科学に基づいて設計されているからです(詳しくは、「英語回路とトレーニング解説ビデオ【英語回路編】」参照)。さらに、ETにはトレーニング効果を高める3つのこだわりがあります。

●こだわり1 「成果を実感できる」

英語学習を続けるには、「成果を実感できること」が何より大切です。元早稲田大学教授・三枝幸夫氏の調査によれば、TOEICスコアが400点未満の人が50点アップするには、約100時間の英会話レッスンが必要だとされています。最近は手軽なアプリが人気です。しかし、アプリでの1日の学習は平均7.3分(教育・学習アプリ市場調査レポート2024年度版)で、100時間に達するのは実に2年3か月後。一方、ETはテキスト(1回30分)とアプリを組み合わせて1日40~45分トレーニングすることで、4~5か月で効果を実感できます。学習時間が明確に設定されているからこそ、習慣化しやすく、成果にもつながりやすいのです。

●こだわり2 「あえてテキストも使う」

アプリはどこでも使えて便利ですが、画面が小さいため、リーディングのトレーニングには向いていません。また、画面上の文字を読むよりも、紙のテキストのほうが記憶に定着しやすいことを示す研究結果も複数報告されています。さらに、語彙や構文を身につけるには、できるだけ多くの感覚を使うマルチモーダル学習が効果的です。ETでは、音読筆写(声に出しながら書き写す)やディクテーション(音声を聞いて書き取る)など、テキストと併用する書き込み式のWorkbookを使い、手を動かすトレーニングも取り入れています。視覚・聴覚・運動感覚を連動させることで、英語が単なる理解にとどまらず、言語データベースに使える英語として蓄積されます。

●こだわり3 「分散学習で定着させる」

人間の記憶には短期記憶と長期記憶があり、脳の海馬が短期記憶の一部を長期記憶へと変換します。一度の学習で長期記憶に変わる割合は2~3割程度とされていますが、残りの7~8割の情報も「潜在記憶」(意識にはのぼらなくても、思い出しやすい状態)として、約1か月は保持されています。ETではこの記憶のメカニズムを活かし、適度なタイミングで復習する「分散学習」を取り入れることで、記憶の定着率を高めています。実際に、同じ内容を複数回に分けて学ぶ方が、一度にまとめて学習するよりも効果的であることは、教育心理学や第二言語習得研究の分野でも広く支持されています。

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